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Kaori Koyama

マスクで『肌荒れ』する原因

Kaori Koyama - 2021年6月21日

花粉症は過ぎ去っても、今年もコロナの影響で
マスクが手放せそうにないですよね…

でも、マスクを常に着けていると、絶対悩みが出てきます…

それは
『 肌荒れ 』

実際に、ある美容メーカーの消費者調査においても「マスクの長時間着用による肌荒れ」を実感している人が多く、
とくに肌や唇の乾燥、ニキビや赤みといった症状を挙げる人が多いことが分かりました!!

でも

ひとえに『マスクをすると肌荒れが起きる』といっても
ちゃんと何が原因か、皆さんご存知ですか??

マスクによる肌荒れの原因は、主に2つあります!

1つ目の原因!
マスク着脱を繰り返すことによる摩擦。

マスクを何度も着けたりズラしたりすると肌に摩擦が生じ、角層がはがれやすくなってバリア機能が低下します。
すると肌のうるおいは蒸散し、ダメージを受けやすいデリケートな状態になってしまうのです!!

2つ目の原因!!
マスク着脱による温度や湿度変化の影響。

マスクの内側は呼気によって湿度が高く、ニキビの原因にもなる雑菌が繁殖しやすい環境にあります。
そのような過剰な湿度環境下にいると、角層の水分量は皮膚にとっての最適な水分量よりもさらに増えてしまい、いわば特殊な水分環境の状態となるのです。

とくに、顔の角層は他の部位に比べて薄いため、過剰な湿度環境への変化によって皮膚が外界環境の影響を受けやすい状態に!

さらに、マスク着脱時には、マスク装着によって増えた水分が急激になくなることにより、皮膚のバリア機能にも影響を与えると考えられています。

マスクを繰り返し着脱することによって温度差・湿度差が発生し、肌を健康に保つバリア機能や保湿機能が乱れることが肌荒れや乾燥の原因になっているというわけなのです!!!

原因をちゃんと知っているだけで、対策の考え方や生活の変化にも対応できるようになるはずです♪

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