9月も後半戦!
皆さん、これからあの厄介な『ヤツ』の時期がまたやって来ます…
冬になって乾燥してくると、
服を脱ぎ着する時・・・ クシで髪をとかす時・・・
マフラーをした時・・・
ドアを触ろうとした時・・・
いろんな場面で静電気が起きて「バチッ」「痛っ!」「髪がボワッ」なんて経験ありますよね??
そう!『静電気』です!!
なぜ静電気が起きてしまうのでしょうか??
静電気が起こるのは、主に「乾燥」と「ダメージ」の2つが原因です。
2つ揃ったら起こるのではなく、どちらか1つだけでも静電気は起こってしまいます。
「乾燥」の中にも【空気の乾燥】と【髪の毛の乾燥】の二つに分けられます。
【空気の乾燥】
寒い日にセーターを着ようとしたらバチバチと静電気が発生して、髪の毛が手に負えないほど広がってしまった経験は誰にでもあるかと思います。
湿度が高いと静電気の分解は早くなるので、空気が乾燥している冬は静電気が発生しやすくなるのです。
【髪の毛の乾燥】
髪の毛が乾燥するのは空気が乾燥する冬だけではありません。
紫外線が当たると髪の毛も日焼けしてしまうってご存知でしたか?
日焼けした髪の毛はキューティクルがダメージを受けているので、水分を保ちにくくなっています。
それにより髪の毛の乾燥が進むのです。
その他にも、生活習慣の乱れや睡眠不足は髪の毛が健康に育つ邪魔をします。そのため、乾燥の一因となってしまうのです。
もう一つの原因である「髪の毛のダメージ」
もしも頻繁に静電気が起こる場合は、髪の毛が傷んでしまっている可能性があります。
傷んでいる髪の毛ほど、静電気を帯びやすくなるのです。。
傷んでいる髪の毛に手を通すと、すーっと通らずに途中で引っかかったり、絡まったりしますよね??
パーマやカラーリングを繰り返して、パサパサになった髪の毛は水分量が少ない上に摩擦も起きやすいため、引っ掛かりが生じてしまいます。
髪の毛に下敷きを当ててこすると静電気が起こるように、髪の毛同士でこすれて摩擦が起きる場合でも同じことが起こります。
生じた静電気は、傷めている髪の毛をさらに傷めつけるのです!
静電気には要注意です!!!!