「そもそも、アウトバストリートメントは必要なのか?」
お客様からこんな質問を度々受けます。
答えは… もちろん、必要です!!
必要なのですが、現実は使わない方も多くいます。
理由としては
・流すトリートメントしてるし必要ない
・実際そんなに効果ないでしょ?と期待してない
・そもそもめんどくさい
・そこまでお金をかけたくない
などなど…
金銭面はそれぞれの事情があると思いますのでなんとも言えませんが、
【お風呂上がりのドライヤー前】
【外出時にコテやアイロンをする前】など
「もうひと手間」加えるだけで、ヘアスタイルの持続性や熱や紫外線、乾燥によるダメージ度合いはまるで違います!
では、そもそもなぜ洗い流さないトリートメントは必要なのでしょうか?
結論、
「洗い流さないトリートメントは見た目のツヤやまとまりの良さを一日中持続させるため」
に重要なアイテムになります。
大体の場合、皆さんこの理由で
オイルやミスト、ミルクを付けていると思います。
しかし洗い流さないトリートメントの一番重要な部分はそこではありません!!
一番重要な「洗い流さないトリートメントが必要な理由」は
毛髪を色々な「外的要因」から守るためです!
★要因1
ドライヤーやコテの熱
まずは、現代人にとって最も身近なダメージ要因である
「ドライヤーやコテの熱」から髪を守るためですね!
熱ダメージは毛髪に対して非常に深刻なダメージになります。
そして非常に特徴的なダメージなので、カウンセリング時の乾いた毛髪を見れば、すぐに熱ダメージがあるかはわかります。
特に熱ダメージは深刻になると毛先の方からチリチリとしてきますので、見た目も非常に汚くなってきます。
チリチリまでのダメージはコテやカーラー、ブラシやクルクルドライヤーの間違った使用方法の時に起こるもので
ドライヤーを手で乾かす程度では起こらない熱ダメージです。
洗い流さないトリートメントには「熱から毛髪を守ってくれる成分」や、
逆に「熱を利用して毛髪に吸着する補修成分」
が配合されているものがあります。
こういう成分が配合されているトリートメントを利用することで
熱から毛髪を守ったり、むしろ熱を有効利用できるようになります。
– つづく –