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Kaori Koyama

美髪豆知識✦㉘

Kaori Koyama - 2019年12月23日

前回ブログの続きをご紹介します♪

☆ブラッシング時の摩擦対策

髪をブラッシングすることで、髪とブラシの間に起きた静電気が髪に帯電してしまうことがあります。
対策としては、洗い流さないトリートメントで髪に湿度を保った状態でブラッシングすることや、使用しているブラシを見直すことが挙げられます。

一般的なブラシに使用される素材は、人体とは真逆のマイナスの電気を溜めやすい素材であることが多いため、人体の持っている電気に近い「木」や「天然毛(獣毛)」でできたブラシや、特殊な素材でできた「静電気除去ブラシ」を使うのが良いでしょう!
またブラシでなくコーム(くし)には木でできたものも多いので、気になる方は一緒に見直すのがオススメ!

☆体内の電解質のバランスを取る

水に溶けることで電気を通すようになる電解質(イオン)を含んだ飲料をこまめに摂取することで、体内の陽イオン(+)と陰イオン(ー)のバランスを整えることができます。
人体はプラスの電気を溜めやすい、つまり陽イオンが多くなりがちですが、陰イオンを摂取することで相殺でき、プラスの電気を過剰に帯電しなくなるという見えない電気の粒の動きがあるようです。(ポカリスウェット等のイオン飲料には陰イオンが豊富に含まれています)

☆着る洋服を工夫する

洋服から移動した静電気で、髪が顔に張り付く経験をした方も多いのではないでしょうか?洋服にも、プラスの電気を溜めやすいもの、マイナスの電気を溜めやすいものがあります。

例えば毛皮やウールはプラスの電気を溜める力が特に強く、着古して毛羽立った服やポリエステル・アクリルといった素材はマイナスの電気を溜める力が特に強いため、極端な例ですがウールのセーターの下にアクリルの肌着や、上にフリースを重ねたりするのは要注意です。

静電気は電位差といって、プラス・マイナスそれぞれの電気を溜める力の強さの差によって強くなったり弱くなったりします。
プラスの電気を溜めやすい素材の中にも、ウールより溜める力が弱いものもあります。例えば木綿や麻といった素材は電位差が少ないので、素材を重ねることがあっても大丈夫です。

正しい知識を身に付け、冬場をストレスフリーに過ごしましょう!!!

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