私たちの身体が
冬は寒さで、夏は暑さで過ごしにくいと感じるのと同じように、
髪もそれぞれの季節で受けるダメージが異なります。
冬と夏ではどちらの季節が、髪がより傷むのでしょうか??
《冬は髪の乾燥に要注意》
冬に髪が傷む一番大きな要因は「乾燥」です。
冬場はお肌もカサつきやすくなりますよね…
気温が下がり冷たい空気にさらされると、
髪の毛は、パサつきやごわつき、切れ毛も増えてきます。
また空気自体が乾燥状態となると、静電気が起こりやすくなってしまうのです。
服を脱ごうとすると髪との間に静電気が発生し、パチパチ音がしたり、髪が広がってしまう…
そんな経験ありますよね??
さらに、静電気が起こると髪同士が摩擦を起こし、髪のキューティクルが剥がれやすくなるのです。
さらにひどくなると抜け毛の原因にもなる為、冬場の髪の乾燥には注意!!!
《夏場の髪は紫外線ダメージに要注意》
夏といえば、強い「日差し」と「紫外線」です。
紫外線を髪に浴びると、髪の主成分であるタンパク質にゆがみが生じてしまい、髪の内部乾燥や、枝毛や切れ毛などを引き起こします。
また、紫外線で髪が焼けると、
キューティクルがひび割れを起こすことさえあります。
髪は色が黒いこともあり、肌以上に紫外線を吸収しやすいので要注意!!
夏も冬も、髪の乾燥やキューティクルの剥がれといった症状が出ますし、季節ごとに髪へのダメージはそれぞれかかります…。
強いて言うとすれば、
冬と夏では、冬のダメージが髪には大きいのです。
それは静電気が髪に与える影響が非常に大きいからです。
ただ他の季節のダメージも髪には悪影響をもたらします!
それぞれの季節にあったヘアケアをぜひ行ってみてください♪